Friday, July 28, 2006

何で貴方はそんなに不快なの

新宿御苑までおいしいホルモン焼き屋さんがあるから、食べに行こうって、人が一杯で、
あと1時間したら、座れますよ。
なんて店員さんが言うので、
まるで終わった動物園に行けなかった子供のように、新宿御苑を、塀の外から眺めたり、フレッシュネスバーガーで煙草吸って、
セックスがどーの、とか欲望は他者で、では自分は何だ?とか、この前行ったキャバのキャバ嬢にはプロ意識がとか、このベリーシェイクは味が薄くてミルクしかない、なんてことを言って時間をつぶしてた。
で、そろそろ8時だからもう一回行ってみようか、ってホルモン焼き屋さんに行ってみると、
遅いから来ないと思って、違うお客さん入れちゃったよ。って。
もう30分も待てないから、また今度来ます。って言った、僕らの「今日はお肉を食べたい気分」が消えるわけでもなく、
中華の店があるけど、とか寿司食う?、とか、ピザ食う?なんて提案はどれも全部微妙な空気感で。

と思って、新宿、焼肉、で頭の中をGoogleしてたら、「長春館」がヒットして、ここの豚トロがうめー、とか冷麺おいしかった、とか思い出して、勇んでそのお店に行って、取りあえず、僕らの「今日はお肉を食いたい気分」はすっごく満たされた。

ロースなんかすげえ柔らかくて、デザートも店員さんに聞いてもわからない果物がシャーベットされて出てきたり、とても美味しかったです。1400円僕らはお金足りなかったけど。

youtubeは面白いって話をして、それから例えば、MTVを見てるときに、このアーティスト良いなあって思ったら、すぐそこから、(MTVやらその番組コンテンツから)そのアーティストに関する情報(他の曲やらアルバム、etcの情報)を引き出せて、その情報にアクセスできると良いな。って事を彼女は言ってた。
ネットでコンテンツを配信するとなると、そういう事はおそらくとても容易で、(もうされてるのかも)ただ、まだ、「情報は僕らがわかり難いところに眠っている。」と思う。

例えば、ネットラジオのように、ネットで映像を垂れ流しにして、その映像に関してフレーズのタグ付けをして、そこからまた、違う情報にアクセスするようなことは出来ないか?って事を考える。

youtubeで、面白いのは、昔はこの映画面白いよ、とか言って、手で貸し借り(face toface)していたものが、ネットワーク上にそのコンテンツを上げることで、相手との共有が遥かに容易になり、また思っても見なかった(知らない)他者との共有までもが出来るところだ。
それは、根本的に、昔の「面白いものを非営利的に友達と貸し借りする」というものと何ら変わっていない。
(また昔のVHSなどで今はもう手に入らないものなどがyoutubeにupされていたりする。
また、土地的な要因から手に入らなかったものが、インターネットを介して容易に手に入る。)

版権というものが、今の時代のインフラや背景などに対応し切れていない。

音楽の音情報もmp3として、映像の情報も、何もかもインターネット上に上げられた、とき著作権はどのように定義されるだろうか。

わかりやすい図式のひとつは、著作権を持っている所がyoutubeと提携するって所だろうけど、そうなった時に今まで通りのプロモーションがyoutubeに期待できるのかどうか。

後、Google Scholarって言う論文検索サービスがあるんだけど、ぜんぜんコンテンツが足りない気がしてて、それは文系の彼女も言ってた。
論文が、あるのはわかるけど、開放されてなくて読めない。って言うのは学生にとって一番つらいことの1つだと思う。

結局、あらゆる情報は、すべての人に平等に開示されるべきか?なんて事になるんだろうけど。
1番最初の問題が、既得権益との衝突。であると思われ、どうしたら良いの?って言われたら、全然わかんない。
Googleがありとあらゆる情報の権益を買占め、開放する。ってとってもそれも恐そうだけど。

後ハルヒは、私たちの持つ人間関係を極端に且つ先鋭的に描いてて面白い、って話と、
セックスは非日常であるが故の刺激であるとか、使い古された話を弄んで、
煙草を2人で3カートンくらい消費する勢いで、新宿の空を汚してた。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

memomemo:
グーグルのキーマンが語る「オープンソースとソフトウェアの未来」 : ソフトウェア&サービス - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/news/sw/42582.html

7/29/2006  
Anonymous Anonymous said...

memomemo:NOKIA
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0406/18/news048.html

8/02/2006  

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